こんにちは。
喜劇病棟閉鎖祈念公演のお知らせからはや1か月が経ちました。
皆さん元気でお過ごしでしょうか?…
なんて、冗談も言ってられないほど冗談じゃない世界になってしまいました。
とくに、我々エンタメ業界の者にとっては興行はおろか、
平時の活動すらもままならないという状況です。ママー!!助けてーー!!
ほんと、冗談じゃありません。
ちょうど1か月前、確かに世界はきな臭い雰囲気でした。
日本でも大きいライブが中止や延期となるものが出始め、今後どうなるのかと皆が様子を伺っていました。
代表である私も近い未来を予想し、そして直感で「早めに活動対応せねば」と行動を起こしました。
その結果が他ならぬ、喜劇病棟閉鎖祈念公演の発表となります。
所属患者の誰にも、事前に了承は取りませんでした。時間がかかると思ったからです。
「なんでいきなり閉鎖やねん!?」
とすぐに数名からつっこまれはしたものの、私は必死にはぐらかしました。本心は言えませんでした。
喜劇病棟を今の段階で閉鎖させる気など本当はなかったからです。
ただ、日本が、山口県が、私の生活圏が最悪の状態に陥った場合を想定すると、
次回公演で閉鎖なんて呑気な発表はできないだろうと。
活動継続困難による即閉鎖か、情報発信を遮断してだんまりを決め込むかのどちらかだろうと。
果たして、あれから1か月後の状況としては、最悪に近いものとなりました。一応祈っていたけどもダメでした。
他者との接触を断たなければ生命の危機が身近に潜む現状でもそうですが、
以前のように「舞台」を企画し公演し観劇してもらうという状況にはもう戻らないと個人的には思っています。
今後密閉空間での「舞台」を行い鑑賞するには、やる方もみる方も文字通り命を賭けなければいけなくなりました。
例えなんらかの解決策が実り疫病を克服できたとしても…このショックを万人が乗り越えられるとは到底思えないのです。
おそらく私が生きている間くらいは、劇場での公演は観客の間にいくつかの生命に関する溝があり続ける状態で実施されるでしょう。
ショックを乗り越えた人、乗り越えられてはないけど命がけで来る人、観劇中少なからず生命の危機に怯えながら息をのむ人…
私は喜劇病棟によって他者の人生を狂わせることに抵抗はないですが、一人の生命も脅かしたくはありません。
やる方の対策としては、人との接触を断つ公演も多く行われるかもしれません。というかそれが今後の主流でしょう。
が、私にとって喜劇病棟にとってそれは…公演とは呼べない代物です。
例え観客数が一桁でも、劇中に一切客からの笑い等のリアクションが無くとも、喜劇病棟の「舞台」はライブである必要があるのです。
なにがzoom演劇じゃ。
なんだか弱音ばかり吐いてしまってごめんなさい。
とりあえず、先に発表した通り、喜劇病棟は次回公演をもって閉鎖となります。
次回公演を行うまでは閉鎖しません。絶対に。
公演情報に関しては秘密を貫く予定ですので、「喜劇病棟は終わった」と思いたい方にも余地は残しておきました。
終わらせたい方は勝手に終わらせてください。一人で先へと進んでください。
私は、閑散と絶望に喘ぐ外の世界をもう少しだけ、病棟のベッドから見守ることにします。
で、ここからが本題。
次回公演がいつになるやらわからんので、今まで出し渋り続けた(めんどくさかった)、
喜劇病棟の過去作品を動画でアップロードしていきます!!
アップする作品は完全に代表の独断偏見趣味嗜好により、アップ先は人気動画サイトのdailymotion様一択!!
過去に「お茶の番人」という映像作品を遺した「喜劇病棟動画ch」に続々アップしていきます!!
これで今年のGWの予定は心配無用ですね!!誰か編集手伝ってくんないかな!!
さっきも新作(2011年発表)をアップしといたからぜひ見てね!!じゃあ、あばよ!!!